山口洋「Songs of Experience」を聴いて。

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友人や尊敬している人に久しぶりに会う時を想像すると、その人へしてきたことやしてこなかったことの不義理を思って逃げ出したしてしまいたくなります。

経験だけは積んできたのでそれでもえいやあで生活しているのですが、今回もまた一つ山口洋さんのニューアルバムが心臓を貫きにやってきました。

強い人はみなそうなのですが、今回もやっぱり暖かくとても優しいです。

なにかを強いるわけではなく、こちらをみすかすわけでもなく日々にあらがっている自分を信じてくれているそういうスタンスで。

 

山口洋さんを知ったのは中学生の頃でした。

山口さんは「不滅の地獄アワー」というラジオ番組のパーソナリティーでした。語りも面白かったのですが、かかる音楽もとてもかっこよくてカセットテープで毎回録音して何度も何度も聴いていました。自分の曲はめったにかけないという姿勢や、かける曲はできる限り始まりから終わりまで全て流すという曲とリスナーをリスペクとしてくれたさりげなくもこだわった楽しい番組でした。

私にとって学生時代だけでなく社会人になっても刺激をうける、目を離すことができない存在でした。

今作までにもHEATWAVEが一時的に活動を停止したり、山口さんのソロアルバムを作ったりといつでも心動かされてきたものでした。

そして今作「Songs of Experience」。「経験の唄」と訳せばいいのでしょうか。

山口さんは何を経験してきたのでしょう。

私が今作を聴きながら思い描く風景にはどうしても津波と原発のことがあります。山口さんは「My Life is My Message」という活動もしているのですが、被災地での活動や各地での学生たちとの活動の経験から多いに思うことあったのだと思います。

そんな中、今年1月に山口さんはほぼ一人でこのアルバムを制作しました。

このアルバムの中にある言葉とヴァイブを山口さんが「経験の唄」だというならそうなんだと信じます。

逃げ出してしまいたいといまだに思ってしまう私にとっても「進んでいこう」と思える、疑う余地もなく聴くに値するうたがここにあります。

 

以下にアルバムからの3曲が聴けるので気になった方はぜひどうぞ。

 

 


 ・「Don’t Look back」

 


 ・「愛と希望と忍耐」

 

 


・「冬の朝」

 

 ブログに使わなかった画像も含めてnoteというSNSにアップして(この記事はここ)います。興味あるかたは是非ご覧下さい。

 

 

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