Ads:
1994年10月29日、メンフィスのThe New Daisy Theaterでのライブを収録したアルバム。
メンバーはポウジーズの二人を加えたAlex Chilton、Jody Stephens、Jon Auer、Ken Stringfellow。
このアルバムは再結成ライブとして有名なミズーリー大学でのライブアルバムより、トークもギターも饒舌になっているところが聴きどころです。
残念なのは音質があまりよくないところです。特に一曲目はブートレグという感じで、2曲目あたりから持ち直すのですが、それでも良質なブートレグという感じです。
ただ音質を差し引いても貴重な音源なのは変わりなく、ジャケットやインナーも丁寧に作られていてChitonへの愛情を感じることができます。
収録曲は全20曲
- IN THE STREET
- DON’T LIE TO ME
- WHEN MY BABY’S BESIDE ME
- I AM THE COSMOS
- WAY OUT WEST
- TILL THE END OF THE DAY
- THE BALLAD OF EL GOODO
- BACK OF A CAR
- FIRE
- DAISY GLAZE
- JESUS CHRIST
- FOR YOU
- BABY STRANGE
- FEEL
- SEPTEMBER GURLS
- BIG BLACK CAR
- THANK YOU FRIENDS
- THE GIRL FROM IPANEMA
- PATTY GIRL
- SLUT
基本はミズーリー大学でのアルバムと同じ構成です。
「Live In Memphis」はトークが多く含まれているのが特徴です。 フレンドリーな雰囲気が聴いていて幸せになれます。
Chiltonお得意のカバー曲もあります。
10.Fire
ほんの少しだけの演奏ですがこれはThe Pointer Sistersの1979年のヒット曲。
Fire / ファイア (Pointer Sisters / ポインター・シスターズ)1979 – 恋する2人
↑Fire(The Pointer Sisters)に関してこちらのサイトにとても詳しく書かれています。
17.THE GIRL FROM IPANEMA
「イパネマの娘」は言わずと知れたアントニオ・カルロス・ジョビンが作曲したボサノヴァの名曲です。
Chiltonのアルバムはほぼほぼ知っているつもりですが、このアルバムは2014年11月発売ということで新宿のタワーレコードで始めて目にしました。時々こうやってChiltonに突然再会するとドキドキしてしまいます。いつまでたってもChiltonはアイドルなんですねぇ。
再結成をしてからも順調にライブを続けていたからこそ新しいアルバム「in space」につながったのでしょうか。
Ads:
Tagged: AlexChilton(BigStar)